VBA座談会&勉強会 #VBAの悩みはVBAerに聞け 第3回、ありがとうございました
どうも、こんぺです。
昨日、TwitterVBA界隈でひっそり?話題の座談会&勉強会に登壇しました。
ことの経緯はこちら↓
yumeoi10nen.hatenadiary.com
今回はこの会に登壇に際しての感想がメインとなります。
コードについてはまた後日
今回の座談会で個人的に得られた知識、知恵
1. Eraseを使うと、動的変数は一つずつ初期化しなくてもOK
動的変数を用いてカウンターを作るときは、今まで
Dim cnt(1 to 3) as Long cnt(1)=0 cnt(2)=0 cnt(3)=0
としていましたが
Dim cnt(1 to 3) as Long Erase cnt
で済む(整数型の場合、Eraseすら不要)ということをアドバイスされました。
知らなかった…
2. IsEmpty(空白の判定)
恥ずかしながら5年間存在を知らずにいました… IS関係の関数、勉強しようと反省
3. 条件付き書式の書式設定では「セルの高さ」が変わるものは変更不可
具体的に「設定している罫線より太い罫線」 「フォント」「文字の大きさ」の変更不可。しかし、座談会内で新たなテクが開発されました
登壇して良かったこと
つよつよVBAerの方々から様々なアドバイスを直接受けられること!
独学の道を進むことが多いVBAerにとってこれほど勉強になることはありません!
ありがたや…
コーディングするにあたって今までにない考え方を吸収できる
改善を強く意識している参加者それぞれの「自分の当たり前=効率化のノウハウ」がドンドン出てくるので、登壇前と登壇後では明らかに「成長した自分」を実感します。
VBAの勉強モチベーションが爆上がりする
入念にシミュレーションしたうえで臨んだものの、想像以上に時間が経つのが早かったです。そのため、「( ^ω^)…まだまだ修行が足りん…」となります。すごく修業したい気分になります。
Let's VBA100本ノック!
とにかく、めちゃくちゃ楽しい
普段は内線や周囲の横やりが多くコーディングに集中しにくい環境にいる私にとって、周囲に望まれた中でVBAのコーディングに何時間も集中できるのはすごく贅沢な時間でした。
コーディング中は緊張や焦りもありましたが、集中していた分時間がアッという間に過ぎました。
今後登壇する方へのアドバイス
生コーディングは予習しない方が吉
頭の中でシミュレーションするのはいいですが、挙動を事前確認はオススメしません!なぜなら、スリルを味わえないから…というようなものではないです。
「失敗(バグ)を起点とした新しい視点の指摘」が減ってしまうからです。
新しい視点を得ることはものすごい成長の機会になるので、バグやエラーを恐れず挑戦してほしいです。
どんなに簡単な処理でもいいので、ひとまず一つの処理を完成させる
生コーディグは最初は緊張の頭がうまく回りません。そして時間が想像しているよりずっと少なく、だんだん焦ってきます。
ですが、一つ処理を完成させるだけで不思議と一気に安心します。安心した後は想像以上に集中しますし、とにかく一つ処理を完成させることが吉だと思います。
あっという間に時間が過ぎる
私は気づいたら1時間半経過していました。ビビります。
チャットは読めません!
チャットに目をやる余裕はほとんどなくなると思います。どうしてもチャット内容が気になる人は読み上げソフトなど検討されると良いかもしれません。
わからなかったら、ググるより質問が吉
登壇者は、コーディング中はほんとに喋ることができません!そして、チャットが盛り上がっているのかも全然わかりません!
ですが、質問をすると話題提供ができ、「盛り上がりが全然ないのでは?」という不安感はだいぶ払しょくできます。
MCが読み上げてくれた質問の応答には耳を傾けた方がお得
声に出して話題に上がっている質問への応答は聞いた方がいいです。Enumの件、詳しく聞きたかった…(話題になっていた記憶がない)
最後に
まず主催をしていただいたしゃあ 様、しゃあ 様とともにMCで盛り上げて頂いたりゅうりゅう 様、長時間にわたり本当にありがとうございました。そしてお疲れ様でした。
参加していただいた皆様も長い時間お付き合いいただき、本当にありがとうございました。
正直緊張しましたし、終わった後に実力不足も感じました。それでも、登壇前と登壇後では明らかに成長した実感と自信が持てましたしたし、何より楽しかったです!
次回以降、参加できるときはできる限り参加したいと思っております。