凡人も語りたい

VBAに関すことや日々考えている事柄について投稿しようと思っています。

夢の先をめざせ!~PIRAMIRiSEの記憶~

12/13~14に開催されたぴらみさんこと、平山笑美さんの1thソロライブ「PIRAMIRiSE」に1日目に参加してきました。

もう一曲一曲感想を書き倒したい勢いですが、一番言いたいことがぼやけてしまうので割愛…
今回のライブは本当に夢のような時間でした。実際に翌朝はライブのことを思い出すと夢を見ていたような錯覚に陥ってましたし。。。
そんなぴらみさんの初ソロライブは本当に『ぴらみさんのために』という思いが溢れ出ていたライブだったと思います。


入場が開演ぎりぎりになってしまい最後列、スピーカーの後ろから観ていたので、ぴらみさんの歌声120%浴びることはできなかったのは正直ちょっと残念…でしたが、それでもぴらみさんの姿をはっきりと見ることができたし、なにより「フロアにいるファンの様子」も終始観ることができたのがよかったです。ぴらみさんの歌声に集中していた中で2割くらい「会場の雰囲気」を傍観していた自分がいました。さながら「ぴらみさんの生歌を聞きながら一足先にライブBDを見ていた」感覚。

自分自身そんなにライブに参加したことがないので比較できませんが、このライブは関係者のみならず、ファンの「情熱」がすごかったです。
ミリオンライブをきっかけにファンになった人が多いためか、初披露の新曲に対してもしっかりコールを入れるあたり「さすが同僚やな…」とコールし、「JUMP!」「May be,May be,May be」と「フライング・ハイ!」ではファンの気持ちが爆発してました…。



それでも「500人オールスタンディング」って会場にもかかわらず終始平和に終わったことにこのライブの「本質」を感じた気がします。

このライブは皆さんご存じの通りクラウドファンディングにより楽曲作成からライブの実現に至った経緯があります。
(↓ プロジェクトのリンク。フォローしてない人は登録、登録ぅ!)
fanbeats.jp


「ライブに行く」っていう行為は普通「ライブ会場という楽しい場所」が提供されていて、そこに「自分が楽しくなるため」「自分が気持ちよくなるため」にするという側面があると思うんです。だからというべきか、迷惑行為を禁止するアナウンスがあっても「自分が楽しければいい」というような立ち振る舞いをする観客がいるライブもあるんだと思います。

でもこのライブは成り立ちがそもそも全然違います。

無事に終わった今だからこそ言えますが、「ライブが実現できなかった」という可能性もあったんです。「ライブをしたい」という「ぴらみさんの夢」に「ぴらみさんの可能性」を見出してくれた「クリエイター・関係者の情熱」、そして「ぴらみさん自身の歌が聞きたい」という「ファンの夢」のなに一つが足りていなくても実現しなかった時間でした。「自分が楽しくなる」という気持ち以上に「ライブの実現」という一つの目標にファンも必死だったんだと思います。

そのためか、「おめでとう」「ありがとう」っていう言葉をいう機会はあったけど、その言葉の副音声に「ずっと待ってた!」「これからも応援したい」「絶対成功させる!」っていう熱い思いを一人一人乗せてた気がします。(幻聴だったらすみません)

1日目のMCでぴらみさんが噛んでしまった(かわいかったです)あと、「そっか…そうだよね、私のためにきてくれたんだもんね…」とつぶやいていましたが、この言葉が本当に嬉しかったです。
「あなたの夢が私の夢だから…」という昨今の漫画やゲームにすら出てこないような「純粋な献身」で実現した空間が荒れるはずがないです。
みんなの夢が実現したからこそ「夢のような時間」だったのかな、と夢心地から覚めてきて振り返っています。


そして!2ndアルバム作成&2ndライブ開催が決定!!やったぜ!
これからも応援し続けねば…

「夢のような時間」が終わって、ぴらみさんの未来図が描かれたからこそ、『Perfect Place』のこの歌詞で締めたいと思います。

終わることのない世界 夢の先を目指せ!